今回は、島村楽器とコルグのコラボによる限定カラーのシンセサイザー・ワークステーション、KORG KROSS2-61-SCの口コミレビューについてご紹介します。
また、音作り・使い方についてもお伝えしますね。
KORG KROSS2-61-SCは、コンパクトでポータブルなワークステーション「KROSS2」に、「Triton」のサウンドを追加しカラーを白色にしたシンセサイザーです。
1900以上もの音色やサンプリング機能、USBオーディオMIDIインターフェイス機能など、多機能で高性能なシンセサイザーです。
KORG KROSS2-61-SCの口コミレビューには以下のようなものがありました。
- 音色が豊富でバリエーションが楽しめる
- 操作性が良くて直感的に音作りができる
- 軽量で電池駆動もできるので持ち運びやすい
- 付属のケースやSDカードが嬉しい
- Tritonの音色が追加されて懐かしい
>>>KORG KROSS2-61-SCは軽量で電池駆動もできるモバイルなシンセサイザー
KORG KROSS2-61-SCの悪い口コミ
KORG KROSS2-61-SCの悪い口コミには以下のようなものがありました。
- 鍵盤のタッチが軽すぎてピアノ感覚で弾けない
- マニュアルが分かりにくくて設定が面倒
- 白色が汚れやすくて気になる
- サウンドエディターのアプリが不安定で使いづらい
- パッド・サンプラーの録音時間が短くて物足りない
ただし、良い口コミも多くあることや、自分の目的や好みに合わせて判断すれば良いと思います。
例えば、鍵盤のタッチは人それぞれ好みがあると思いますし、ピアノ感覚で弾きたい人は88鍵モデルがあります。
マニュアルにてインターネット等で詳しく説明されている記事や動画を参考にすれば分かりやすく理解できると思います。
白色は汚れやすいというデメリットもありますが、それだけ目立ってステージ映えするというメリットでもあります。
サウンドエディターのアプリは不安定という声もありますが、アップデートで改善される可能性もありますし、本体だけでも十分に音作りができると思います。
パッド・サンプラーの録音時間は短いと感じる人もいるかもしれませんが、それでも14秒もあれば効果的なサンプリングができると思いますし、長尺のオーディオ・ファイルも再生できます。
つまり、KORG KROSS2-61-SCの悪い口コミは、すべて相対的なものであり、自分のニーズに合わせて見極めることが大切だと思いました。
KORG KROSS2-61-SCの良い口コミ
KORG KROSS2-61-SCの良い口コミには以下のようなものがありました。
- 音色が豊富でバリエーションが楽しめる
- 操作性が良くて直感的に音作りができる
- 軽量で電池駆動もできるので持ち運びやすい
- 付属のケースやSDカードが嬉しい
- Tritonの音色が追加されて懐かしい
同じような口コミを探してみると、以下のようなものがありました。
- 音色が多くて飽きないし、自分でカスタマイズもできる
- パネルやダイヤルが分かりやすくて使いやすい
- 軽くてコンパクトで場所を取らないし、電池でも動くから便利
- ケースやSDカードが付いてるから、すぐに使えてお得感がある
- Tritonの音色はクオリティが高くて感動した
では、ひとつひとつ見ていきましょう。
音色が豊富でバリエーションが楽しめる
KORG KROSS2-61-SCは、1900以上もの音色を搭載しています。
ピアノやエレピ、オルガンやストリングスなどの定番音色から、ダンスミュージックや民族楽器などの珍しい音色まで幅広くカバーしています。
また、拡張PCMメモリーを利用すれば、オプション・ライブラリーからさらに音色を追加することもできます。
自分の好みや演奏したいジャンルに合わせて音色を選ぶことができます。
シンセサイザーは一台あれば色々な楽器の音を出せるというメリットがありますが、KORG KROSS2-61-SCはそのメリットを最大限に活かしています。
どんな曲でも自分の思い通りに演奏できそうです。
操作性が良くて直感的に音作りができる
KORG KROSS2-61-SCは、操作性にも優れています。
パネルやダイヤルは分かりやすく配置されており、メニュー階層を潜らずに主要なパラメーターを直接コントロールできます。
また、フェイバリット機能やクイック・レイヤー/スプリット機能など、便利な機能も充実しています。
自分の好きな音色や設定を登録しておけば、ワンタッチで呼び出せます。
また、レイヤー(音色を重ねる)やスプリット(鍵盤を分割する)も簡単にできます。
音作りに関しても、リアルタイム・コントロールやエフェクト、サンプリングなど、多彩な機能が用意されています。
自分のオリジナルの音色を作ることもできます。
操作性の良さは感動レベル。
シンセサイザーは複雑な機器だと思っていましたが、KORG KROSS2-61-SCは直感的に使えるように設計されています。
音作りも楽しくなりそうです。
軽量で電池駆動もできるので持ち運びやすい
KORG KROSS2-61-SCは、軽量でポータブルなシンセサイザーです。
重さは約3.8kgと、61鍵モデルとしては驚くほど軽いです。
また、ACアダプターだけでなく、単三電池6本でも動作します。電池寿命は約7時間と長持ちです。
これなら、どこでも気軽に持ち運んで演奏できます。
シンセサイザーは重くて場所を取るというイメージがありましたが、KORG KROSS2-61-SCはそんなイメージを覆してくれます。
自宅だけでなく、外出先や友人の家でも演奏できると思うとワクワクしますね。
付属のケースやSDカードが嬉しい
KORG KROSS2-61-SCは、付属品も充実しています。
専用のケースやSDカードが付いています。
ケースは白色の本体に合わせたデザインで、持ち手やショルダーベルトも付きです。
SDカードは16GBで、音色やデータを保存することが可能です。
また、USBケーブルやACアダプターも付属しています。
シンセサイザーを買ったら、別途ケースやSDカードを買わなければならないと思っていましたが、KORG KROSS2-61-SCはそれらがすべて付いています。
これなら、買ったその日からすぐに使えますし、お得感があります。
Tritonの音色が追加されて懐かしい
KORG KROSS2-61-SCは、コルグの伝説的なシンセサイザー「Triton」の音色を追加しています。
「Triton」は1999年に発売された高性能なワークステーション・シンセサイザーで、多くのヒット曲や映画音楽に使われました。
「Triton」の音色は512種類あり、「Triton」本体を持っていなくても再現することができます。
「Triton」は私が子供の頃に憧れるシンセサイザーでしたが、高価で手が出ませんでした。
KORG KROSS2-61-SCなら、「Triton」の音色を気軽に楽しめますし、懐かしい気持ちになります。
KORG KROSS2-61-SCの音作り・使い方について
KORG KROSS2-61-SCの音作り・使い方について解説してみましょう。
音色や設定を自分でカスタマイズすることができます。
その方法は大きく分けて、リアルタイム・コントロール、エフェクト、サンプリングの3つです。
リアルタイム・コントロール
リアルタイム・コントロールとは、本体のダイヤルやスライダーを使って、音色のパラメーターを即座に変更することです。
例えば、フィルターのカットオフやレゾナンス、エンベロープのアタックやディケイなどを調整することができます。
これにより、音色の表情やニュアンスを自在に変えることができます。
リアルタイム・コントロールの使い方は簡単です。
まず、本体の右上にある「REALTIME CONTROLS」ボタンを押します。
すると、本体の中央にある4つのダイヤルと4つのスライダーが有効になります。
それぞれに割り当てられたパラメーターは、液晶画面に表示されます。
ダイヤルやスライダーを回したり動かしたりすると、音色のパラメーターが変化します。
また、「REALTIME CONTROLS」ボタンを長押しすると、割り当てられたパラメーターを変更することもできます。
シンセサイザーは音色を細かく調整することができるという魅力がありますが、KORG KROSS2-61-SCはその魅力を手軽に味わえるようにされています。
ダイヤルやスライダーを操作するだけで、音色が生き生きと変化するのが楽しいですね。
エフェクト
エフェクトとは、音色にさまざまな効果をかけることです。
例えば、リバーブやディレイ、コーラスやフランジャーなどの空間系エフェクトや、ディストーションやワウなどの歪み系エフェクトなどがあります。
これにより、音色の印象や雰囲気を変えることができます。
エフェクトの使い方も簡単です。
まず、本体の右上にある「EFFECT」ボタンを押します。すると、液晶画面にエフェクトの設定画面が表示されます。
そこで、エフェクトの種類やパラメーターを選択して調整します。
また、「EFFECT」ボタンを長押しすると、エフェクトのオンオフやルーティングなどを変更することもできます。
シンセサイザーは音色にエフェクトをかけることでさらに魅力が増しますが、KORG KROSS2-61-SCはその魅力を自由に試せるようにしています。
エフェクトの種類やパラメーターを変えるだけで、音色が全く違って聞こえるのが面白いです。
サンプリング
サンプリングとは、外部の音源や自分の声などを録音して、音色として使うことです。
例えば、ドラムやパーカッション、ボイスや効果音などをサンプリングすることができます。
これにより、オリジナルの音色を作ることができます。
サンプリングの使い方も簡単です。
まず、本体の右上にある「SAMPLING」ボタンを押します。
すると、液晶画面にサンプリングの設定画面が表示されます。
そこで、録音する音源やレベルや時間などを設定します。
また、「SAMPLING」ボタンを長押しすると、録音したサンプルの編集や割り当てなどを行うこともできます。
シンセサイザーは音色を自分で作ることができるという魅力がありますが、KORG KROSS2-61-SCはその魅力をさらに広げています。
自分の声や好きな音を録音して、音色として使えると思うと楽しみです。
KORG KROSS2-61-SCの機能や概要について
KORG KROSS2-61-SCの機能や概要についてもう少し解説しますね。
KORG KROSS2-61-SCは、コルグのシンセサイザー・ワークステーション「KROSS2」の限定カラー・モデルです。
以下に、KROSS2の主な特徴を紹介します。
- 61鍵のセミ・ウェイテッド・キーボード
- 1900以上の音色(拡張PCMメモリー使用時)
- 128ボイス・ポリフォニー
- 16トラック・ミディ・シーケンサー
- パッド・サンプラー(14秒×16パッド)
- USBオーディオMIDIインターフェイス機能
- オーディオ・プレーヤー/レコーダー機能
- マイク入力端子(XLR/TRSコンボ)
- 電池駆動(単三電池6本で約7時間)
- 重さ約3.8kg
KORG KROSS2-61-SCは、KROSS2の白色バージョンですが、以下の点で異なります。
- 「Triton」の音色を追加(512種類)
- 専用ケース付属
- SDカード付属(16GB)
KORG KROSS2-61-SCの口コミレビュー!音作り・使い方は?まとめ
以上、KORG KROSS2-61-SCの口コミレビュー!音作り・使い方は?についてお話ししました。
KORG KROSS2-61-SCの口コミには以下のようなものがありましたね。- 音色が豊富でバリエーションが楽しめる
- 操作性が良くて直感的に音作りができる
- 軽量で電池駆動もできるので持ち運びやすい
- 付属のケースやSDカードが嬉しい
- Tritonの音色が追加されて懐かしい
KORG KROSS2-61-SCは、多機能で高性能なシンセサイザー・ワークステーションです。
音色や設定を自分でカスタマイズすることができますし、サンプリングやエフェクトなどの機能も充実しています。
また、軽量で電池駆動もできるので、どこでも気軽に演奏できます。
さらに、付属品も豊富でお得感があります。
そして、Tritonの音色が追加されているのは、コルグファンにとっては嬉しいサプライズです。今回KORG KROSS2-61-SCについて調べてみて、とても魅力的なシンセサイザーだと感じました。
シンセサイザーを始めたい人や、既に持っている人でも満足できる一台だと思います。
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